大皿、小皿、向付、蓋物、様々な器の数々。懐石料理に華を添える器は、茶の湯の趣向に合わせて、また季節感を演出するにも欠かせないものです。本展では、樂歴代の制作した向付、皿を中心に展観致します。樂の器は黒樂、赤樂、白樂はじめ、緑釉、黄釉、飴釉など、豊かな色調と様々なデザインで、料理をひきたて楽しませてくれます。手捏ねで一枚ずつ造る樂焼の器には、どこかプリミティブな味わいと温かさがあります。初代の長次郎には器の制作はありませんが、二代常慶から樂歴代オールキャスト、まさに百花繚乱・萬華乃彩、季節の華が咲き乱れます。
また特別展の開催にあわせ、老舗料亭と樂美術館がコラボレーションし「京料理 老舗之樂」と題したイベントを開催します。会場は3つの老舗料亭となり、樂直入の話の後、直入を囲み京料理をお楽しみいただきます。
※詳細はこちらをご覧ください。
また特別展の開催にあわせ、老舗料亭と樂美術館がコラボレーションし「京料理 老舗之樂」と題したイベントを開催します。会場は3つの老舗料亭となり、樂直入の話の後、直入を囲み京料理をお楽しみいただきます。
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- 日程
- 2024年9月7日(土)~12月24日(火)
10:00~16:30(受付終了16:00)
- 料金
- 1,200円
- 場所
- 樂美術館
- 電話
- 075-414-0304
- 休館日
- 月曜日(祝日と11月11日は開館)